映画『Concussion~コンカッション~』について
FROM :山川真登香
練馬区のカフェより、、、
こんにちは!練馬区の訪問マッサージ・リハビリ
太陽堂の山川です!
今日は先日のパーキンソン病鍼灸フォーラム
に参加した時に話題になったConcussionの映画の話題です。
Concussionとは英語で脳しんとうという意味です。
先日試写会に行ってまいりました!
ナイジェリアから来た医師が、引退したアメリカンフットボール選手の死とアメフトの因果関係を発見したという実話を基にした映画です。
アメフトを引退した選手が若年性認知症になり、それを苦に自殺したり、過酷な生活から心筋梗塞などで、若くしてなくなることが多いとのこと。
認知症の原因が頭部への激しいタックルが原因の病気「CTE(慢性外傷性脳症)」と突き止めますが、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は全面否定!
NFLはアメリカでは国技のようなものなので、すごく人気のあるスポーツです。
その闇の部分を暴くことに…っ!
どーする!?どーなる!?
といったお話です!
主演を務めるウィル・スミスが、第73回ゴールデングローブ賞で最優秀主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた作品です。
アメフトがわからなくても楽しめる映画です。
大きな組織に立ち向かう小さな正義…という感じで見ても面白いですし、
病気は、根拠がないと対応ができない。
原因がわからなかったら根本的に治せない。
というようなことを考えさせられる医療映画だったり…
英語がお好きな方はウィル・スミスがナイジェリア訛りで話すというのを観るのも楽しいと思います!
10/29(土)から全国で上映が始まっていますが、池袋で11/5(土)が決まっています!
お時間、興味のあります方は是非是非ご覧ください!!
↓↓公式ホームページはこちら
http://www.kinenote.com/concussion/
余談ですが、アメフト選手が鍼灸治療を行ってから脳しんとうが起こりにくくなったというお話があります。
NFLのシカゴ・ベアーズのクオーターバック、Bryan Hoyerが奥さんの逆子の治療に鍼灸を取り入れ、ご自分も脳しんとう後に鍼灸治療を受けられたとのことです。
回復が早く、その後も継続的に受け、激しいタックルの時も脳しんとうになりにくくなったとのことです。
エビデンスとしてはまだまだわからないこともあると思いますが、凄いことだなあと思います!