アロマテラピー ブログ④【精油:ティートゥリー】| 東京都練馬区 太陽堂
FROM 亀山
練馬区 平和台の治療院より、、
先日、社内で 香り当てゲームに挑戦!?
メンバーいちように うーん 、 うーん と考え中。
中には一発でズバリ 言い当てたメンバーや。
何となく嗅いだ事があるけど うーん?? ってメンバーも。
香りって面白いですね!?
人それぞれ、香りの感じ方が違います。
あなたがイメージしている香りと 私がイメージしている香りは
同じ精油なのに全く違う表現になるかも知れませんね。
ちなみに使用したのは、真正ラベンダー。
そのあと こそっと、ペパーミントを少し加え、
メンバーの集中力UPに寄与できれば、万々歳です!?
さて、本日のブログは 精油ピックアップシリーズ
その1 「ティートゥリー!」
なぜ、この精油を第一弾に選んだかと言うと、
抗菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用に優れてます。
(注意:新型コロナウイルスに有効って誤解しないで下さい。
そういったエビデンスは発表されていません。)
精油「ティートゥリー」
学名:Melaleuca alternifolia
科目:フトモモ科
産地:オーストラリア
芳香成分 貯蔵場所: 葉と枝
オーストラリア先住民 アボリジニの一族が古くから、
風邪や咳、頭痛の治療薬として使用していました。
1770年、エンデバー号の乗員、
探検家ジェームズ・クック船長が
ボタニー湾からオーストラリアに上陸。
強い香りを放ち、ねばつく葉が生い茂る木立に遭遇。
「おいっ、あれ飲めるんじゃねーか?」
(言ったかどうかはわかりませんが。。)
木の葉がスパイシーなお茶として、飲める事を知ることとなります。
当時は葉を煮出し、ビールに配合したり、
お茶として愛飲されていました。
いわゆる 「ティー(お茶)・ツリー」って事ですね。
ティートゥリーが特殊な薬効に光が当てられたのは、1923年。
石炭酸より12倍も強い抗菌性を持つことが、
オーストラリア政府の科学者 A.R.ペンフィールド博士によって発見。
その後も研究がなされ、1933年版ブリティッシュ・メディカルジャーナル誌には
「強力な抗感染剤・毒性なし・皮膚感作性なし。」と記載されました。
1950年代以降の伝統医学への関心の高まりや、
副作用が少ない事が西洋医学からも注目され始めています。
抗生物質ではしばしば、耐性菌が出現しますが、
精油では耐性菌の出現にほとんど関与しません!
先人の知恵って、素晴らしいですね。
即効性には劣るものの、予防的観点からすれば
香りを楽しみながら、感性症リスクを防ぐには
いいのではないでしょうか(^^♪
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出典元:今西二郎著 「メディカル・アロマテラピー」
ガブリエル・モージェイ著 「スピリットとアロマテラピー」
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おすすめの使用方法。
・マスクスプレー
(準備するもの)
スプレー容器30ml(できれば遮光ビン)
エタノール10ml
精製水20ml
ティートゥリー 5滴〜7滴
ペパーミント 3滴〜5滴
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・スプレー容器にエタノール10ml入れ、精油をそれぞれ垂らします。
(精油の入れ過ぎには注意して下さい。使用濃度が高くなると、副反応のリスクが高まります。)
そのあと、精製水20mlを入れ、あとはシェイクをするだけ!
マスクの外側に吹きかけます。
その後、しっかり乾燥。。 完成!?
スッキリとした香りを楽しみつつ 感染症予防 お勧めです。
※原液の精油が手に付着したら必ず、多量の水で洗い流してください!
そのまま、放置しますと皮膚疾患の原因にもなります。
★本日のまとめ★
ティートゥリー
:抗菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用に優れる
原産国
:オーストラリア アボリジニの知恵
精油 耐性菌の出現にほとんど関与しません!
(ただし、直接塗布しないと菌・ウィルスには効果なし)
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