アロマテラピー ブログ⑲【精油で感染症対策!その2】| 東京都練馬区 太陽堂
FROM 嵯峨野 都
練馬区 平和台の治療院より、、
第19回目は前回に引き続き
『感染症対策』特集です!
今回はおもに
風邪を引いてしまってからの
おススメ精油(予防にも使えます!)
をご紹介します。
ちなみに前回も書きましたが、
本格的に引いた風邪やインフルエンザ、
症状が悪化している時は、
薬と併用しましょう。
できれば
引き始めの症状が軽いうち
に使用してください。
私自身、
少し喉や鼻の調子がおかしいかな?
と感じたら、
精油を積極的に使用しています。
出産を機に、風邪を引きやすい体質になり、
ほとほと困っておりましたが、
精油を使用し出してからは、
こじらせずに過ごせています。
本当にありがたいです♪
まずおススメの精油は・・
ユーカリ・ラジアータ!
殺菌作用のある成分や、
1.8-シネオールという成分には
去痰(痰を切る)、
鼻腔や気管支の粘膜修復作用、
免疫力を高める作用などがあります。
ちなみにユーカリの精油は主に4種類
ありますが、
1.8-シネオールが含まれるのは下記の2種類!
含有率はそれぞれ、
・ユーカリ・ラジアータ:約60~70%
・ユーカリ・グロブルス:約75~90%
グロブルスの方が多いですね。
ただし、グロブルスは
刺激も香りも強めなので、
お子様のいるご家庭ではラジアータ
をおススメします。
ちなみに、精油に
「ユーカリ」としか記載していないものが
よく見られますが、
ほぼ『ユーカリ・グロブルス』のようです。
ただ、はっきりとは言いきれないので・・・
『ユーカリ・ラジアータ』などと
ユーカリの何の種類かまで
明記された精油を選ぶ方が良いでしょう。
それから何と言っても
ティートゥリー!
強力な殺菌作用を持ち、
感染症対策ではド定番の精油です!
是非とも一本持っておきたいですが、、
ちょっと香りが独特なんですよね・・
ユーカリや柑橘系の精油と混ぜると、
香りがマイルドになり使いやすくなります。
感染症に効果のある他の精油と
混ぜて使用することをおススメします!
その他にも、
・真正ラベンダー
(アロマブログ②【ラベンダー】参照)
→胸部粘膜を鎮静し、咳を鎮める効果があります。
・サイプレス
→とくに咳が酷い時に、他の精油と併せて1滴加えてみましょう。
・ペパーミント
→殺菌・解熱効果があり、喉や鼻が炎症で辛い時におススメです。
・柑橘系の精油
→前回(アロマブログ⑱【精油で感染症対策!その1】参照)
ご紹介したとおり、
空気中の殺菌効果や血行促進効果があります。
精油は単独で使用するより、
組み合わせて使用することで、
互いが効能を高め合う
相乗効果が期待できます。
香りもそれぞれ異なるので、
症状やお好みにあわせて
ブレンドしてみてください。
※この他にも、感染症に効果があると
言われている精油がありますが、
今回はメジャーな精油に絞って
ご紹介しています。
【おススメ使用法】
一般的には吸入・芳香浴がおススメですが、
症状が辛い時は、
キャリアオイルで希釈して
喉から胸あたりに塗ると、
皮膚からも成分が吸収されて、
より効果的です。
★成人(13歳以上)
・ユーカリ・ラジアータ・・・4摘
他の精油とブレンドして4摘でもOK!
・キャリアオイル(ホホバオイルなど)・・・・10ml
というわけで、
精油には素晴らしい効能が
秘められていることを
ご理解頂ければ幸いです。
単純に、お好みの香りには
心をリラックス・リフレッシュさせて、
ストレス解消にもつながります。
ストレスは
免疫低下の元凶です!
お好みの香りを見つけて、
気分も癒されれば、
気持ちが前向きになり、
免疫力も向上します。
今年は精油で、感染症を乗り切りましょう!
参考文献:川端一永『医師がすすめる「アロマテラピー」決定版』、『医療従事者のためのアロマセラピーハンドブック』
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