むくみのブログ⑫ 終末期のむくみ その2|東京都練馬区 太陽堂

 

平和台の治療院より、、

 

 

こんにちは!太陽堂の嵯峨野 都です。

年が明け、一段と寒い日が続いておりますね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

今回は、前回に引き続き

『終末期のむくみ』がテーマです。

 とくにむくみのケア方法について

詳しく取り上げてまいります。

 

 

前回にもお話ししましたが、

終末期に生じるむくみの原因は、

主に内臓疾患によるものが多いため

全身がむくみやすく、

むくみが急激に悪化する

ことがあります。

むくみが強いと

重だるさ疲労を感じたり、

皮膚が張って痛みを伴うこともあります。

 

かと言って

むくみを取ろうと躍起になりすぎると、

心臓に戻っていく血流量を増加させてしまい、

心臓に負担をかけてしまったり、

体内の水分が別の部位に移動して

腹水や胸水を増やしてしまう

こともあります。

 

 

終末期のむくみのケアとしては、

患者様の病態をよく考慮した上で、

むくみを取ることに捉われ過ぎず、

負担の少ない範囲で行う

のが良いでしょう。

 

むくみケアのポイント

それぞれの患者様により病態が異なる為、

共通のマニュアルはありません。

基本的には、負担をかけないために

刺激量は軽めにし、

時間は短時間にとどめましょう。

また、皮膚が傷付きやすく

潰瘍や床ずれも起こしやすく

なっています。

免疫力も落ちていることから、

感染にも注意しなければなりません。

肌を清潔に保ち、保湿を心掛ける

ようにしましょう。

 

むくみケアの方法① むくんだ部位の挙上

これまでもむくみのケア方法として

挙上取り上げてまいりましたが、

1番簡単で負担の少ない方法です。

極端に高くすると

辛くて嫌になってしまうので、

座布団12枚分上げる程度

でも良いでしょう。

 

むくみケアの方法② マッサージ

個人的には

1番オススメしたい方法です。

マッサージは気持ち良いだけでなく

心を落ち着かせ、

疼痛を和らげる効果もあります。

 

これまでも終末期の患者様と

接してまいりましたが、

マッサージ中は本当に穏やかな表情をされ、

マッサージの時間が来るのを

とても楽しみにされていました

 

ご家族の間でも

ぜひ実践して頂きたい方法です。

家族の絆が深まりますよ。

 

マッサージの強さは、

手をのせる程度の軽い圧が良いでしょう。

もちろん相手の好みによりますが、

健常者が受けるような強さでは

負担が大きい傾向にあります。

ですので

「マッサージなんて難しくてできない!」

と気負いしなくて大丈夫!

タッチングや、さする程度

簡単なマッサージで充分です。

 

ゆったりとした速さで、

時間は患者様の体調を考慮して

短めに行うようにしましょう。

 

むくみケアの方法③ 圧迫療法

患者様の負担にならなければ、

軽い圧のある弾性着衣

着用すると良いでしょう。

 

より負担が少なく圧迫できる製品も

各メーカーより販売されています。

(※詳しく知りたい方はご相談ください!)

 

また、包帯を使って

むくみが気になる部位に巻いて

圧迫するという方法もあります。

 

弾性着衣に比べ、包帯を使用する方法だと

どんな太さや形状でも対応しやすく、

巻く強さにより圧も調整できます。

ただし、巻き方には知識と技術が必要ですし、

ほどけやすく、まき直しが必要だったり、

なにかと手間はかかります。

 

弾性着衣と包帯、どちらにしても

終末期の患者様は

軽い圧でも痛みや辛さを

感じやすいので、

圧の強さに細心の注意が必要です。

圧迫することで苦痛を感じさせる場合は

使用を中止してください。

 

むくみケアの方法④ 栄養状態の改善

終末期はどうしても

食事が思うように取れず、

タンパク質が不足してしまい

「低蛋白(タンパク)性浮腫」という

むくみを起こしやすい状態です。

可能ならばできるだけ、

お肉、魚、豆類などのタンパク質を

積極的に摂取するよう心がけましょう。

 

むくみのケア方法⑤ 利尿剤の使用

①~④の方法でも

なかなか取り切れないむくみで

辛いようでしたら、

利尿剤を使用すると、

むくみが改善して

楽になることもあります。

医師に相談してみてください。

 

むくみのケア方法⑥ 腹式呼吸

全身のむくみや腹水、胸水については

腹式呼吸が有効といわれています。

劇的な改善は期待できませんが、

いつでもどこでも気軽に行えますので、

ぜひ試してみてください。

 

 

 

 ケアする際の注意点についても

触れてまいりましたが、

むくみの症状で急性静脈血栓症には

注意しなければなりません。

『急性静脈血栓症』とは

寝たきりなどで長時間

身体を動かせない状態が続いたり、

水分をあまり摂れずにいると

血液がドロドロになり

血管内に血の塊「血栓」が生じます。

この「血栓」が足の血管で詰まる

「下肢静脈血栓症」

さらに「血栓」が剥がれ落ち、

肺まで移動して詰まってしまう

「肺血栓塞栓症」といい、

時には命にかかわります。

 

以下のような疑わしい症状がある場合は

速やかに医師の診察を受けてください。

 

・急激なむくみと痛み

・炎症のような症状(肌色が赤っぽく変化)

・呼吸困難や胸痛、動悸、冷や汗、意識消失

など

 

 

いかがでしたでしょうか。

週末期に起きやすい憂鬱なむくみの症状が

少しでも改善すると良いですね。

 

 

これまで、むくみについて12回にわたり、

連載を続けてまいりましたが、

今回を持ちまして、

「むくみのブログ」は終了です!

むくみに関する悩み、疑問など、

解決の糸口は見つかったでしょうか?

もしも皆さまのお役に立てたなら幸いです。

 

また、むくみに関するご相談があれば、

ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

今後とも、

太陽堂鍼灸マッサージ院 練馬

よろしくお願いいたします!

 

 

 

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