むくみのブログ⑦ 正しいむくみの対処法【圧迫】その2|東京都練馬区 太陽堂

 

FROM 嵯峨野 都

平和台の治療院より、、

 

 

 

こんにちは!太陽堂の嵯峨野 都です。

毎日暑い日が続いていますね・・・

皆様、熱中症にはくれぐれもご注意ください!

 

 

さて、今回も引き続き

【圧迫】によるむくみの対処法 第2弾です!

 

 

前回は適切な弾性着衣選びのポイントについて

ご紹介してまいりました。

自分に合う弾性着衣、見つかりましたか?

 

 

弾性着衣でよく聞かれる困りごとは、

「きつくて履けない!」

というご意見が圧倒的ですね。

特にお年を召していたり、指の力が弱い方には

履くことが難しくて挫折して

しまうようです・・・

 

弾性着衣はむくんでいる部位に

しっかり圧をかけて押さえる

ことが重要なので、

当然、きつくて履きにくいのです・・・

履くのが楽だからと

ゆるめサイズを使用するがいますが、

それでは本末転倒!

 

また、履き古した弾性着衣

伸びて劣化した分履きやすくなりますが、

当然のことながら圧迫圧は落ちているので、

こちらもむくみ改善効果は半減しています。

 

弾性着衣は、

洗い替えと交互に一日おきに着用するとして、

約3ヶ月〜半年で買い替え時。

「履きやすくなったな・・・」

と感じた時には買い替え時なのです。

 

 

では、どうしたら

きつくて履きにくい弾性着衣を

上手に履けるようになるでしょう?

 

弾性着衣は誤った装着方法で

むくみが悪化することがあります。

頑張って履いているのに

むくみが悪化してしまうという方は

履き方に問題があるかもしれません。

まずは正しい装着方法を確認してみましょう。

 

 

正しい弾性着衣の履き方

こちら、ハイソックスタイプ(膝下丈)です。

 

1.内側に手を差し込み、かかとの部分付近をつまみます。

かかとより少し上の部分をつまむと良いです。

 

生地をつまんだ部分を掴んだまま・・・

 

生地を裏返します。

 

2.足のつま先を入れて、かかとの位置を、生地のかかとの位置と合わせます。

 

★気を付けたい履き方のポイント:弾性着衣を束ねて履かない!

このように、生地を束ねて履こうとすると、

束ねた部分の圧迫圧が

強すぎて広げることができず、

足を通すことさえ難しくなってしまいます。

 

生地は束ねず、上記1.2.のように

二重に折り返して

履くのがポイントです。

 

3.生地を少しづつつまんで、引き上げます。

少しづつつまんで・・・

 

引き上げる!

これの繰り返しです。

 

生地がつまみにくい時は

ゴム手袋を着用する

つまみやすくなります。

ごく普通の、100均で売っているような

ゴム手袋で大丈夫です!

 

★気を付けたい履き方のポイント:生地をいっぺんに引き上げない!

生地を少しづつつまんで引き上げるのは、

いっぺんに引き上げると

履きムラができるからです。

 

こちらの写真、全体の黒色に比べて

ふくらはぎの部分の生地が

白っぽく、肌の色が透けている

のがわかります。

これは、強くひっぱった部分の生地が

引き伸ばされて薄くなっているから。

生地が薄い部分はかかる圧が弱く、

濃い部分は圧が強くなります。

つまり、圧のかかり方にムラが出て、

むくみが改善しない原因となります。

 

 

そんな時も、ゴム手袋があると便利!

 

ゴム手袋で全体をならすようにさすると・・・

 

生地の目が均一に揃いました!

ゴム手袋があると便利ですよ~

 

4.最後に、ねじれ・たるみ・しわがないか確認して出来上がり!

 

★気を付けたい履き方のポイント:ソックスの上端は折り返さない!

身長の小さい日本人女性にとって

購入した弾性着衣の丈が長すぎる

という事はよくあります。

だからといって、

上端を折り返して着用すると

折り返して重なった部位は

圧迫圧が強くなって食い込み、

むくみを悪化させてしまいます。

 

うまく生地をならして納まれば良いですが、

どうしても長すぎる場合は

買い替えを検討した方が

良いかもしれません・・・

医療機器メーカーの取り扱う弾性着衣は

丈の長さも豊富ですよ。

 

気を付けたい履き方のポイント:上端を引き上げ過ぎない!

ソックス上端を引き上げ過ぎると、

膝部分で生地が食い込んで

むくみが悪化することがあります。

 

上端は、膝の裏側(折り曲げるところ)

から指2本分あたりまで引き上げます。

上端を上げ過ぎても、下げ過ぎても

むくみ悪化の原因になります。

 

気を付けたい履き方のポイント:シワを作らない!

生地のどこかでシワか寄っていると、

その部分で生地が食い込み、

むくみ悪化の原因になります。

 

生地を少しづつ引き上げて

シワを作らないこと、

それでも少し残ってしまったシワは

ゴム手袋で生地の全体をなでるなどして

しっかり取っておきましょう。

 

 

※弾性着衣を取り扱う各医療機器メーカーでは

装着を補助する器具も各種販売されています。

 

 

また、どうしても弾性着衣が履けない場合や

巻く部位のサイズが太過ぎて、

合うサイズがないという方は

むくみ専用に使用する包帯を巻いて

圧迫する方法もあります。

 

メリットとして、

患肢のサイズに合わせて使用でき、

圧迫圧も好みに調整できることですが、

反面、

外出に不向き(ずり落ち・動きにくい・暑いなど)

だったり

巻き方に技術の習得が必要

だったりします。

 

 

 

以上です!

弾性着衣が上手に履ければ、

むくみが改善して

快適に過ごせる方も多いと思います。

これを機にぜひ、お試しください♪

 

 

 

 

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